minouta’s garage

みのうたの趣味(車・バイク・自転車)や日常で使える雑学を発信するブログです!!

リムブレーキとディスクブレーキの差

ロードバイクにはリムブレーキとディスクブレーキがありますがどのような違いがあるのかをご紹介します。

 

リムブレーキのメリット

 

・軽い
・シンプルな構造
・安い

 

まず重量がディスクブレーキに比べ400g前後軽くなっています。ヒルクライムの際は重量が大事になってきますので、少しでも軽くしたい方はリムブレーキの方がいいでしょう。

リムブレーキはワイヤーを引っ張ることによりパッドをホイールのリムを挟み込みブレーキをかけます。そのため、構造がシンプルになっておりメンテナンスを容易に行うことが出来ます。メンテナンスする部分がワイヤーとパッドのみとなりますので、メンテナンスにかかる費用も抑えることができます。

リムブレーキは構造がシンプルでパーツが少ないため、ディスクブレーキよりも4万円前後価格が抑えられています。初期費用を少しでも抑えたい方はリムブレーキを選ぶといいでしょう。

 

ディスクブレーキのメリット

 

・雨でも強い制動力が得られる
・軽いタッチでつよい制動力が得られる

 

リムブレーキの場合雨の際制動力が弱まります。その上リムとパッドの間に水が挟まれることにより、パッドの摩耗が早くなります。雨の際はサイクリングに出かけないといった方でも、ロングライドに出かけ突然雨に降られるといったこともあるのでディスクブレーキであれば安心感にもつながります

下りではスピードがかなり出るため強い制動力が必要になります。リムブレーキは強い制動力を出すにはそれなりに強い力でブレーキをかけなければいけません。ですので、長い下り坂の場合手が疲れ、最悪ブレーキをかける力が弱まり怖い思いをすることもあるでしょう。しかし、ディスクブレーキの場合油圧でブレーキをかけますので、軽いタッチでブレーキをかけることができます。下り坂での恩恵は大きく、ロングライドをする際でも疲労の違いがでます。

 

結局どっちがいいの?

これまでリムブレーキとディスクブレーキのメリットをご紹介しました。ロードバイクを購入する際に4万円前後の差でリムブレーキかディスクブレーキで迷われる方は多いかと思います。やはり4万円の差分性能の差もありますので、私のおすすめはディスクブレーキとなります。重量やメンテナンス性でリムブレーキには劣りますが、ブレーキは安全に関わるパーツですので、出し惜しむ必要はないと思います。また、将来リムブレーキが無くなると言われておりディスクブレーキ一択になってきますので、今の内にディスクブレーキに慣れておくのも悪くないと思います。

 

最後に

いかがだったでしょうか。ラインアップからリムブレーキが無くなっているモデルも多数あり、リムブレーキモデルは減りつつあります。変わりにリムブレーキモデルは特価になっているものもありますので、やはり価格面での魅力があります。

是非以上を参考にしていただき、自分に合ったロードバイクを選んでいただければと思います。