minouta’s garage

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自転車のバラ完とは?【メリット・デメリット】

こんばんは、みのうたでございます。

先日、ロードバイクを購入することを発表いたしました。海外通販を利用しましたので、完成は当分先になると思いますが、完成した姿を想像すると今からわくわくが止まりません。

今回は私が選択した「バラ完」についてお話いたします。

 

バラ完とはなにか?

まず一般的に自転車屋さんに置いてあるバイクのことを「完成車」といいます。フレームやコンポーネント、ハンドルなど様々なパーツが初めから決まっており組みつけられた状態で販売されています。初めてロードバイクを購入する方は大半が「完成車」で購入すると思います。対してバラ完は、フレームセットから始まり、コンポーネント、ホイール、サドル等々全て自分で選択し自分で組み立てる、もしくはお店に持って行って組み立ててもらうことを指します。一台目のバイクをカスタムして、パーツが余っている方やフレームセットの販売しかないバイクを購入しようとしている方はバラ完にあてはまるでしょう。しかし、私は1台目にしてわざわざフレームセットのあるバイクを選択し、バラ完で購入することを選びました。そこで感じたバラ完のメリットとデメリットをご紹介いたします。

 

バラ完のメリット

✓世界に一つだけのバイクを作れる
✓初めから自分好みのパーツを付けられる
✓整備の知識がつく

 

まず1つ目は「世界に一つだけのバイクを作れる」ということです。ホイールの種類であったり、バーテープの色、サドルの色など自分のセンスで作り上げることが可能です。自分のイメージした通りに完成した時には大きな満足感を得られるでしょう。自分で作り上げたバイクというだけでモチベーションが上がりますので、乗るきっかけも増えることと思います。

 

2つ目のメリットは「初めから自分好みのパーツを付けられる」ということです。完成車で購入しても、将来はあのホイールを付けたい、コンポーネントをアップグレードしたいとお考えの方は最初からそのパーツを組み付けることができるバラ完を選択しますと、パーツを無駄にせずに済みます。家を余ったパーツで溢れかえるという事態を防ぐことができますので、費用の節約にもつながります。予算次第ではありますが、完成後の性能を良くしようと思えばいくらでも良くすることが出来るのがバラ完の魅力です。

 

3つ目は「整備の知識がつく」ということです。バラ完は最初から最後まで自分で作業しますので、作業内容をすべて知る必要があります。ですので、ブレーキの調整方法やディレイラーの調整方法など、ロードバイクに乗り始めた後にも必要な知識を得ることができます。また、ハイエンドのモデルですとフレームセット販売しかないケースが多いので、2台目を購入する際に躊躇することなくバラ完を選択することができるでしょう。

 

以上がバラ完のメリットです。かなり魅力の詰まったバラ完ですが、デメリットも多数あります。このデメリットを許容できる方でありましたら、1台目にしてバラ完はありだと思いますので、確認してみてください。

 

バラ完のデメリット

×完成車に比べ割高
×パーツの知識が必要
×不具合があった時に自分で対処しないければならない
×自分で組み立てれる知識・技術・工具が必要

 

1つ目のデメリットは「完成車に比べ割高」です。私の考える中で最大のデメリットであると思います。完成車は同じ製品を多数販売するため、それぞれのパーツの仕入れにかかるコストを抑えることができます。ですのでバラバラでパーツを購入するとどうしても割高になってしまいます。パーツをアップグレードする予定の方でしたら、「完成車の費用+パーツ代」となるので、場合によってはバラ完した方が費用を抑えられる可能性はあります。しかし、パーツが壊れてからアップグレードするといった方でしたら、断然完成車をおすすめします。

 

2つ目のデメリットは「パーツの知識が必要」ということです。自分の購入しようとしているフレームセットがリムブレーキに対応しているのか、はたまたディスクブレーキに対応しているのかを判断できなければなりませんし、スプロケットやシートポスト一つとっても種類は様々あります。そういったパーツの知識が無ければ、パーツ同士の互換性がなく後々買い足すことになってしまい、さらに費用をかけてしまいます。ですので、完成車を購入するのに比べ、パーツの勉強をする時間が必要となりますので、出来るだけ早くロードバイクに乗りたいといった方でしたら完成車をおすすめします。

 

3つ目のデメリットは「不具合があった時に自分で対処しなければならない」です。組み立てたものはいいものの、シフトがうまく決まらない等の不具合があった時、どのパーツが悪さをしているかを自分で判断しなければなりません。自分が組み立てる工程でミスがあるのか、製品の初期不良なのかは自分で判断することは初心者にとっては難しいことになるので、もしものために対応してくれる自転車屋さんを見つけておくことをおすすめします。

 

4つ目は「自分で組み立てられる知識・技術・工具が必要」だということです。メリットでは整備の知識がつくとご紹介しましたが、その知識を得るためには勉強しなければなりません。また、自転車には専用の工具が必要なパーツもあるので、工具の購入費用もかかります。これは、デメリットとしてあげさせていただきましたが、ゆくゆくは必要になることですので、勉強することが苦に感じない方でしたら、あまりデメリットにはなりません。

 

最後に

いかがだったでしょうか。バラ完には様々なメリットとデメリットがあることを知っていただけたのではないでしょうか。私は、パーツの費用を抑えるために海外の通販を利用したり、割引のあるサイトを探したりして費用を抑えました。

 

海外通販は自分に届くまでは遅いですが費用をかなり抑えることができますので、私の利用したサイトのリンクを貼っておきますので、パーツの購入を検討している方はチェックしてみてください!

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